Photo: 「無敵の心身」
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決して見せる事のない笑顔
私は、普段はTVドラマは見ないのですが、巷でも話題に上っていた「女王の教室」は見ていました。
私の友人も中学生になる息子さんと一緒に見ていたそうですが、特に息子さんは毎回熱心に見ていたそうです。

この度、最終回を迎えたということで、皆さんも日記で取り上げて書かれていたようですが、「Tritsch-Tratsch - 「女王の教室」最終回」で書かれてもいましたが、「仰げば尊し」が歌詞の内容が良くないという事で卒業式では歌わないのだという事を私は初めて知りました。
私の母校では「蛍の光」を歌っていました。他校では「仰げば尊し」を歌っていたのですが、私はあまり好きではありませんでした。
自分が卒業をする時「蛍の光」を歌えて本当に良かったと今でも思っています。
リンク先の筆者の日記によれば、その歌がよくないのは「歌詞が難解で分かりづらいことと、歌詞の内容が封建的で時代にそぐわないから」ということらしいのですが、「君が代」といい、この歌といい、何故そのような馬鹿馬鹿しい事を言い出すのでしょうね。筆者も代わる歌を決めるという事に反対をされたそうですが、それに賛同する方はいなかったようですね。嘆かわしい事です。歌には罪は無いと思うのですが。

私も、どちらかというとあの鬼教師の側に考えが寄っていると思います。ですが、全てを肯定するわけではないのは、この筆者と同じなのです。
社会の厳しい現実を見せ付けるのはまだ早いと教育委員会の方は仰っていましたが、もう6年生でしたよね。早いということはないと私は思いましたが。
最終回では、先生に会いたいが為に何か問題を起せば先生が来てくれると思い、援助交際をわざとして見せるという何とも浅はかな事を仕出かす子供達でしたが、援助交際をする小学生も現実にいないわけではありません。小学生でもSEXをする子供もいるでしょう。そして、もう小6で子供を作る事だって出来るのですよ。これの何処がまだ早いというのでしょうか。

子供に甘やかしは必要ありません。極端な管理は良くないのでしょうが、ドラマの教師のやり方はそれほど間違っているわけではないと思います。ですが、融通が全く利かないというのは問題があるので、間違ってはいないとはいえ、「良い先生」とは言えないでしょうね。ただ、良い先生がいいというものでもないし、良いと思われていた先生が実は子供の成長にとっては良くなかったのだという事は良くある事です。
優しい先生と言われていた先生が「それは後になってから子供達が決めることだ」というような事を言っていましたが、本当にそうだと思います。

私も子供の頃にとても厳しい教師に国語を習った事があるのですが、まさにあのドラマの先生のように鬼のような先生でした。
彼の授業では、全く気が抜けない張り詰めた空気が教室に充満しており、短い時間で神経がまいってしまったものでした。
彼は体罰は全くしなかったのですが、兎に角、顔の表情が強く、怒らせると鬼のような表情になり、声もこれがとても大きくて怖かったので、誰も逆らおうとするものはいませんでした。
最近はそういう先生も少なくなったのでしょうか。よくは分りませんが。

ところで、他の方の日記では、子供が頑張った時くらいは笑ってほめてやればいいのにと書かれている方がいましたね。
確かに、それはそうなんでしょうが、このドラマではあまり効果的とはいえないでしょう。
一番最後に見せた先生のあの笑顔が生きてくるのは、それまで一度も笑わなかった事によりとても印象深く思えましたので。そして、それをドラマの中では誰にも見せていないという事が更に心に残るなあと思いましたね。

私は、このドラマを見ていて、一番心に残ったのは、最後に見せた先生の笑顔と、主人公の少女が見た「優しい先生の夢」です。
決して現実では見せる事のないそれらを、登場人物達は知らないのに私が知っている───それがとても切なくて心に残ったのですね。
夢の中のあの優しい先生は、確かに現実の先生の中に息づいているはずですが、それを見せることなく彼女は子供達に接していく───それにとても感じ入るものがありました。

賛否両論のあるドラマでしたが、私はとても好きでした。
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