Photo: 「無敵の心身」
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病む世界
私の大切な友人が話してくれた事ですが、この夏に実家に戻った時、近所に住んでいる一つ年下の女性の弟さんが都会から戻った理由が精神に病を持ってしまったからという事でした。普通に会社に勤めていたらしいのですが、何が原因かは彼女も知らないようです。私の乏しい想像力では、会社の人間関係が原因だったのだろうかと思ったものですが。彼女は「最近、本当にそういう人が多いのよ」と言ってました。彼女の幼馴染も心の病で職を失ってしまったと聞きますし、他の友人も病気を抱えたまま、仕事を何とか続けているという人もいるという事です。

其れから、彼女の義理の弟の奥さんも精神疾患の為に定期的に精神科に通っているという事を最近知ったという事でした。彼女は以前「弟さんのお嫁さん、私の事が苦手だと言ってたのよ」と、そんな風に言われたのは初めてという事でショックを受けていたのですが、其れもそういった理由から、誰に対しても苦手であったようです。今はお子さんも生まれたのですが、定期的にお子さんを姑さんに預けて病院に通っているそうです。時々、弟さんがスーパーで買い物をしている姿を彼女はよく見るそうで、自分がもしその様な心の病になってしまったら、夫に迷惑をかけてしまうなあと思ったそうです。現に、何年か前に彼女は病気に罹ってしまい、家族に迷惑をかけてしまった事があったので、家族の為にもしっかりしなくてはと思ったようです。そう言えば、其の彼女が言っていましたが、義理の弟のお嫁さんも彼女の好きなアーティストに心酔しているらしく、其れを聞いて私はちょっと気付いた事があるのです。彼のファンには心の病気に罹っている人が多いな、と。別に彼のファンに限らず、アーティストに入れ込むという行為其の物こそが精神的に弱いということなのではないかと思ったものです。そういうことに詳しいわけではないので、そう思っただけなのですが。

私の友人にも症状の重い軽いの差こそあれ、何らかの精神的疾患を抱えた方が何人もいます。その中でも、その様な病気になど凡そ罹る事は絶対にないだろうと思われる方も、久々に出逢った時に打ち明けられたものでした。そのせいか、全く精神的疾患に罹らないという人はいないのではないかとまで思ってしまったものです。
先に話した友人の近所の青年ですが、毎日のようにふらりと外出をしているそうで、その姿は近所の人々にはよく目撃されているそうです。一人でかつての友人宅に訪れたり、或いは父親に付き添われて散歩をしたりしているようですね。

私も思わぬ時にその様な病に罹ってしまうかもしれないと思ったものでした。皆さんは如何ですか? 御自分は大丈夫と信じられますか? 今はどのような方でも精神疾患に罹らないという保証はありません。心が弱いとか強いとかは恐らく関係ないのではないかと思います。
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心が壊れてしまわぬよう祈り続ける
私の友人は子供の頃から激昂型で、自分にとって理不尽という思いを感じた場合、瞬間的に怒りが爆発して、怒鳴り散らすことがあったそうです。そんな彼女であったので、子供の頃は男子だけでなく上級生からも「あいつを怒らせると怖い」と言われていたそうで、本人は大いに不服に思っていたらしいのですね。

そんな彼女も大人になり分別もつくようになりました。所構わず怒鳴り散らすということもしなくなったわけですが、気質は変わっていません。理不尽な思いは募っていくわけであります。嫁いだ先の姑さんとは一見本当の親子の様に見えると近所でも評判ではあるようですが、その実、彼女の心の内は醜くどす黒い気持ちが存在し続け、その事で彼女は何か取り返しのつかないことをしてしまうのではないかと一時期は思っていたそうです。離婚という文字も頭にちらついた事も、全く無かったわけでもないようでしたが、彼女は御主人を深く愛しており、自分さえ我慢すれば良いのだと不屈の精神で耐え忍んでいるようです。

彼女が一番我慢出来ない事は、己の親を批判されることでした。たとえば、彼女の母親はあまり家事が得意ではないようです。花嫁修業はちゃんとしたらしいので、一通りは出来るようですが、洋裁は得意でも料理はどうも苦手らしく、彼女が大人になって外食するようになって初めて、母親の料理よりももっとおいしい料理があるのだと知ったということです。勿論、母親の作ったものが不味いというわけではなく、彼女の母親はただ料理が不得意だったと、それだけのことだったようですね。彼女は、あまり自分の母親を他人に対してベタ褒めするのも憚れると思ったようで、姑さんに「母は本当に料理が下手で…」と言うと、姑さんはかなり辛辣に批判をするそうです。ですが、その批判は彼女も頷ける事でもあるので「そこまで言わなくても…」と言いたい気持ちはあっても、苦笑いするしかないようです。本当はもっと母親を弁護したい、料理は下手でも他人に迷惑をかけるような事は決してしないし、子供の将来を奪う事はしない、そんな素晴らしい親なんだ、あなたとは違うのだと、そう叫びたくて堪らない気持ちはあれど、其れを言ってしまったら、それは旦那さんの親を愚弄する事になるので、彼女は決して言う事はないと思います。親を批判されて嫌な思いをするのは自分一人で沢山だ、と。

そんな彼女に、私は言えませんよ、怒ればいいとは。取り返しのつかない事、其れは取り返しのつかない言葉なのです。彼女は一度己の親に向かって取り返しのつかない言葉を放ってしまった経験があるのです。其れ以来、彼女は現実では決して他人に取り返しのつかない言葉は言わないようにしてきたようです。ですが、私は心配です。そんな彼女が何時か心を壊してしまうのではないかと、其れだけが心配で堪りません。願わくは、彼女の心が壊れてしまわぬよう祈るばかりです。

  

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