Photo: 「無敵の心身」
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私は私だ其れ以外何者でもない
あなたが「私は私だ」と言っていた。
そうだね。あなたはあなただ。そして、私も私は私だと言うしかない。
私はあなたとは違う。けれどあなたをとても心から好きだと思っているよ。とてもじゃないが、私はあなたのような生き方は出来ぬし、あなたも私のような生き方は出来ぬだろうから。

私は私以外になどなりたくもない。
君になりたいなど思ったこともない。
それなのにどうして人は「あの人になりたいと思っているのだろう」と言うのだ?
私は昔からずっと私だ。誰かになろうと思ったことなどない。
私になりたいと言っていたのは、あの人のほうなんだよ。
それを知らずに勝手なことばかりを言う。
君にはわからぬよ。私の気持ちもあの人の気持ちも。わかるはずがない。

私はとても好きでしかたなくなると、どうしても逆の行動を取ってしまうのだよ。
昔からそうだった。そうやって私は相手に誤解させたまま別れてしまったものだった。
それを人は天邪鬼という。
そうだね。確かに似ているよ。君が誰を頭に思い浮かべているかよくわかっているよ。
其の通りだ。間違いないよ。

ひとつの裏切り。それは私が勝手に思いこんでいた幻想だった。
其れを私は今さらのように知る。
こんな夜に今さらのように。
君が全てに絶望したと同時に、私も絶望したよ。己自身に。自分自身に裏切られたという事実を突きつけられて。
だが泣かないよ。泣けるわけないじゃないか。泣きたくもないし、泣くのかと思われるのも嫌だ。
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