Photo: 「無敵の心身」
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冷たい視線は醜い心の表れ
「S嬢のPC日記:「障害」と「支援」」を読み、私の中の触れたくない過去が思い起こされた。

君は私を決して許さないだろう。
私は君の最後の言葉を忘れない。

「味方だと思っていたのに」

その言葉を私は手紙で君からもらった。
私は卑怯者だった。
後ろめたい事をそのままにはしておけなかった。
だから君に手紙を書いたのだ。

何故あの頃、君に対して冷たい態度を取っていたのか、それを言い訳に満ちた文面で送った。
私は怖かった。と同時に私はいい気になっていたのだ。
皆が君に対して「生意気だ」「やってもらうのが当たり前と思っている」等言い立て続け、私もそれに賛同した。
手紙を書いた時も、恐らく私はまだ君に対してわだかまりを抱いていたに違いない。
だから最後に交換した手紙でも互いの主張を譲り合う事はなかった。

私は何時もそうだった。
大人気無い態度ばかりを取る。
何時も何時もそうだった。

君にもらった物の大切さなど忘れてしまい、後になって大事な物を失ってしまったのを思い知らされる。
君の強さ。
君の笑顔。
君の頑張り。
私が辛かった時に気を紛らわせる事が出来たのは君のおかげだった。

君が「すみません」と頭を下げ、物を取ってもらう姿を忘れる事が出来ない。
何度も何度も頭を下げていた。
そして、それを冷たい目で「当たり前だ」と人々は見詰めた。
その中には私もいたのだ。
最初から君を嫌いだった者達はまだマシだ。
私は彼等とは違っていた。
君は私を信頼していた。
私も君が好きだった。
それなのに、私は君を否定する人々の声に耳を傾けてしまったのだ。
それからだ。
私は君の一挙一動全てを否定するようになってしまった。
皆から仲間外れにされるのが嫌だったのが本当の理由だ。

私は世界で一番醜い心の持ち主だった。

あれからも私は人と上手に関係を築く事が出来ず、君のように傷付けてしまった人もいる。
最近になって漸く、他人との関係を上手く築く事が出来るようになった。
怖さを覚えたから。
失う怖さを覚えたから。
人は二度と戻らぬ怖さを覚えて賢くなっていくのかなと思うよ。

君は今何処の空の下だい?
時々君のように身体を傾けて足を引きずって歩いている人を見る度に、君を思い出してしまう。
何処かで元気に暮らしている事を心から祈っている。
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