Photo: 「無敵の心身」
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私は知りたい
私は他人との距離感が上手く掴めない人間なのです。

誰とでも仲良くなれる訳ではないのですが、一旦気を許すと相手の心の奥深くまで潜り込もうとするのです。其れは私が幼き頃から親友と呼べる相手を手にした事が無かったからなのではないかと思っております。
過去、相手に親友だよと言われた事もありました。ですが、其の相手は私が望む相手ではなかったのです。それなりに好きな相手ではあったのですが、相手ほど熱くなれなかった。酷い人間だったと思います。私を好いてくれる相手を好きになれなかったのですから。いえ、好きは好きでしたが、特別な想いを抱く事は無かったという事です。
そして、私は心から「この人が欲しい」と思う相手には、躊躇いなく気持ちを伝えたものでした。其の一つに相手の全てを知りたいという気持ちがありました。其れが「相手の心の奥深くに潜り込む」という行為なのです。其れをことごとく嫌がられて、結局は私と親友になって下さる人はいませんでしたね。

だから今はなるべく相手との距離を取ろうとしているのです。昔ほど、誰かに対して熱くならないようにしているからでもありますが。ですが、これも恐らく、私を好ましく思ってくださる方にとっては傷付く行為なのでしょうね。

私は子供の頃、とても活発で明るく、友達も多く居るようなそんな子供でした。誰かから嫌われていたという事ももっと大人になってから知ったものでした。子供の頃は私の天下であり、思うが侭に振舞っていたのですが、本当の私は何時も怯えた子供だったのです。何故怯えていたのかは、私にとって思い出したくも無い事でもあるので言いませんが、私は世界で一番不幸な子供だと思っていました。勿論、私よりもっと不幸な子供は居たことでしょう。ですが、子供とは己の事しか思いを馳せる事が出来ぬものです。私もそういう子供でした。だから、私はあの頃から、見たままの相手が「本当に明るい人間なのか」と疑って見るようになっていきましたね。
そういう幼い頃があった事も、私が他人の心に深く入り込もうとする原因の一つのように思います。私が接しているこの相手は、本当に感じたままの人間なのだろうか、と。だから過剰に接していくのではないか、と。

私は知りたい。あなたのことを。あなたをもっと知りたい。あなたの言葉、あなたの想い、あなたの考え、あなたを知りたい。知りたくて知りたくて、もっと聞きたくて聞きたくて、私は───あなたがこんなにも好きなんだと思い知ることになる。其れは幸福なのか不幸なのか、私には分からない。
コメント
この記事へのコメント
メノウさんおはようございます。
メノウさんになって読みました。二度目読み返したときは、文章の中の「私」と「あなた」を入れ替えて読んでみました。
2007/04/14(土) 07:17:49 | URL | もちもちおねいまん  #-[ 編集]
もちもちおねいまんさん、何かが見えてきませんでしたか?(笑
2007/04/14(土) 07:24:09 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
踊る孔雀がみえてきましたよ!
こんばんは、メノウさん。
最初のほうはとても共感しました。最後の4行は「わたし」と「あなたが」逆なのでは?と思ってしまいました。わたしの場合、好きな人を知るよりもあえて知る前に自分を知ってもらいたいと思います。
わたしはメノウさんのことは多分少ししか知らないと思うけど、最初から好きです。メノウさんのことをいろいろ教えてくれても好き、教えてくれなくても好きです。
なので、孔雀の雄のように羽を広げてサンバを踊ってアッピールしたいです。
できれば、メノウさんが孔雀もサンバも好きか嫌いかを知らないうちにメノウさんの目の前で踊ってみたいのです。
メノウさんの好みやあれこれを知ってしまったら、その後で踊るダンスは策略的なものになってしまうでしょうから。(まあそれはそれでいいかな、とも思うのですが・・・)
2007/04/14(土) 22:37:07 | URL | もちもちおねいまん #-[ 編集]
私は知って貰いたいより知りたいという気持ちが強いようです。
勿論、好ましく思う相手に私の全てを知って貰いたい気持ちはありますが、其れでも「あなたを知りたい」という気持ちの方が少しだけ強いようなのですね。

以前、ある人が、あなたと同じような事を言っていました。其の人は「あなたの事はまだよく分からないけれど、書いている物を読むと何となく好きだなあと思った」と。

もちもちおねいまんさん、あなたは私の好みを知らないうちに「孔雀」とか「サンバ」とかを提示して見せますが、もし仮に其れを私が過去に「好きです」と書いていたとして、あなたの其れが策略だったとしても私は嫌悪感は抱きません。そこまでして私を振り向かせたいと思って下さるのか」と、むしろ感動さえ思う方なのです。そうですね「よく覚えていましたね」と花丸を差し上げるでしょうね。(笑
想い人の好みを知っていたとしても、其の提示方次第では愛を感じるものなのです。私はそういう人間です。

そして、私は「孔雀」も好きですし、サンバも好きですよ。私にはあのように踊れはしないのですが、華やかに踊る様を見ているのは好きです。見ているだけで幸せになれますから。
2007/04/15(日) 09:36:01 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
そんなふうに思ってくださるのでしたら、安心して策略的になれます。
・・・と言いたいのですが、そうなれない自分がいます。
ブログでは身を守るためにも知らない誰かにこっちを見て笑ってもらうためにも少々策略的になるのは仕方ないと思っています。
でもプライベートでは(特に恋愛などでは)どんなにこれだ!と思うアプローチを思いついたとしても、一度思いついてしまったものは「策略」になる。好きな人に対し「策略」を実行するのは純粋ではないことのような気がして思わず立ち止まってしまうこともあるのです。
相手のことを思って、なんだか自分がなくなってしまうような気がして。
メノウさんは「知りたい気持ちが強い」のですか。相手をたくさん深く知って相手のことで心をいっぱいにしてみたいと思いますか?それは恐くありませんか。
2007/04/15(日) 22:04:38 | URL | もちもちおねいまん #-[ 編集]
私は自分が純粋だとは一片たりとも思った事がありません。なので、私は策略に対して思う所は無いのですね。私のダークな部分とは其れを指します。
自分が無くなってしまう事が、私にとっては其れほど重要だとは思っていないのです。だから知りたい。相手のどんな事までも。たとえ相手が「見せたくない」と思うような見っとも無い部分や醜い所でさえも見たいと思うのです。
其れは相手にとって良い気持ちはしないでしょう。流石に其処まで見せてくれるような寛容な方はいませんから。
ですが、私は相手の事で心が一杯に満たされる事をただの一度も怖いと思った事はないのですよ。
ある人は、「其れが愛なんだよ」と言っていましたが。
そう思うと、愛というものは本当に素晴らしいのか如何か分かりませんね。

私は全てを知りたい。
私に全てを見せて欲しい。
そういう相手を私はこのネット世界で求めているのです。
私の飢餓を埋めて下さる方をずっと追い求めております。なかなか見つかりませんが。
2007/04/16(月) 07:56:32 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
メノウさんが書かれていることが全部自分とは逆なので驚きました!
メノウさんは、「無くなってしまうことが其れほど重要だとは思っていない」といいます。わたしは自分があることが一番重要だと今は思うのです。なので相手の心が自分に入ることをとても恐れます。なぜそう思ってしまうかその理由も自分なりに分かっています。
メノウさんもそう思う理由や経験があるのでしょうか。(すみません、コメント欄が長く続いてしまっています。)
2007/04/16(月) 23:59:09 | URL | もちもちおねいまん #-[ 編集]
「自分があるのが一番重要である」という考えは、一般的に大事であり大切な事であるという印象が私にはあります。世間では「そうあるべきだ」と言われる考えなのではないでしょうか。其れは私にも分かります。分かるのですが、私は果たして其れでいいのだろうかと、ふと思ってしまったのですよ。
自分があり過ぎると、誰とも魂が交じり合わないというか、上手く言えないのですが、相手の考えや相手の嗜好や思考を受け入れる事が出来ないように思うのですね。其れは私だけなのかもしれませんが、それでも、相手の事も認めたいという強い気持ちがあるからこそ、私は其れほど自分という物を強く持ち続けない方がいいのかもしれないと思うに至ったのです。
勿論、一番良いのは、自分も無くさず、相手も受け入れるというのが望ましい事ではあるのですが。そして、恐らく、自分というものをしっかり無くさずにいれば、相手の事も尊重し受け入れられるものだと言われてしまうのでしょうが。ですが、私は、なるべくなら自分を強調せずに相手の考えや思考に同化する事で、相手の気持ちを感じたいと思っているのですね。
だから、相手の全てを知りたいと思うのです。

其れから、コメント欄が続く事、気にしないで下さい。
2007/04/17(火) 07:51:47 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
「強調せずに相手の考えや思考に同化することで相手の気持ちを感じたい」と思うメノウさんなんだなあと思いました。それは、メノウさんの中に「揺るぎない自分」というものが「ある」からこそ、そう思うことができることなのかなと思いました。
わたしが自己を持たねば、強く思ったのは20代後半です。なぜ自己を持たねばと思ったのかと言うと同化できる相手が誰もいなくなってしまった(と思うしかない状況に置かれた)からです。
誰かと同化することは簡単だと思っています。でも相手を知った後で相手がいなくなってしまうことを思うとあまり知るのは恐いのです。
メノウさんは相手を知った後に来るであろう寂しさをどう思いますか。
2007/04/18(水) 00:17:36 | URL | もちもちおねいまん #-[ 編集]
そうですね。以前の私は、相手を知れば知るほど、まるで相手が双子の自分のように思えてきたものでしたので、相手が私の前から居なくなった時に立ち直れない程の寂寥感を抱いたものでした。其れはリアルでの私までをも蝕む寂しさでした。
ですが、其れでも私は相手を知る事を怖いとは思えない。
其れは、新しく誰かが無二の人と思える相手を再び見つけてしまうからなのです。
この世には、何とそういった対象に成り得る人が多いことか。
人は、そんな私を「移り気な人間」と謗るでしょうが、其れでも私は構わない。其れで今を生きていけるのなら、私は喜んで相手と同化しましょう、と。
寂しさとは、生きている限り感じてしまうものなのですよ。寂しさを恐れていては前に進めません。
私はこれからも好ましく思う方の想い、考えを聞いていきたいと思っております。
2007/04/18(水) 09:44:04 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
時間 距離 速さ
「この世には、何とそういった対象に成り得る人が多いことか。」
そうですね。そう思います。魅力的なひとはたくさんいます。
寂しさはあります。恐れない気持ちもあります。そして時々この繰り返しをずっとしてゆくのかなと思うと疲れることがあります。
でもメノウさんとこのようにお話できたりすると、まあわたしの人生もいいかもな、と見えるものもあります。
メノウさん、距離感については、そんなに気にせずによいのではないでしょうか。すべての人に好ましい距離で接することはできませんが、メノウさんがわたしとこうやって毎日ゆっくり丁寧に話してくださったみたいに、お互い「このくらい?」「このくらい?」と確認し合えれば二人の間に自然に距離が生み出されると思うのです。
わたしは算数は苦手だったですが、距離=時間÷速さでしたっけ(?)
メノウさんと会ってからまだ一年経っていないのがとても不思議に思います。
2007/04/18(水) 21:09:52 | URL | もちもちおねいまん #-[ 編集]
其の繰り返しは確かに疲れるのですが、私は其の疲れを感じたいと思っているのかもしれません。へとへとに疲れを感じて、何時か自分がこの世からいなくなってしまう事を忘れたいと思っているのかもしれません。
時折り、私は何も考えたくないと思う事があります。ですが、考えないといけないとも思っていますので、其の両方の想いの狭間で心がゆらゆらと定まらずに不安定になってしまうのです。その不安定さを忘れたいが為に、心を疲れさせてしまいたいと思っているとも言えるかもしれませんね。
距離感については、今でも私は如何いった距離感が一番良いのかが分かりません。何度も何度も相手との諍いで思い知ってきた筈なのに、距離感が何時まで経っても掴めませんね。
私は以前、とある掲示板でこの様な会話をしていた事があります。
私が昼間に言葉を書き残し、そして相手が夜にレスを残すといった、正に今もちもちおねいまんさんとの会話をしているようなそんな雰囲気で。
其の時も相手に「もう随分と長い事こうやって話し続けているような気がする」と言われたものでした。其の相手とは今でもメール等で日々の想いを語り合っております。ネットで知り合って一番長く続いている友人です。
もちもちおねいまんさんにも「会ってからまだ一年経っていないのがとても不思議」と思われる事はとても嬉しいです。有難う御座います。私にお付き合い下さいまして。此れからも出来るだけ長く続いて欲しいと心から願っております。
2007/04/19(木) 08:00:03 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
わたしはメノウさんを今までの誰かのように、へとへとにならせたくありません。わたしもメノウさんもへとへとにならないように距離を保ちたいと思っています。それはわたしとメノウさんの末永い心身の健康と美のためにです。よろしく、よろしく、これからもどうぞよろしくね!
2007/04/19(木) 21:10:44 | URL | もちもちおねいまん #-[ 編集]
私はへとへとになりたいのですよ。(笑
ですが、私は良くても、あなたをへとへとにはしたくないとも思っておりますので、手探りで距離感を掴んでいこうと努力致します。
長々とお付き合い、有難う御座いました。
私の方こそ、此れからもどうぞ宜しくお願い致します。
2007/04/20(金) 07:54:22 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
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