Photo: 「無敵の心身」
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あなたの泣ける話は何ですか?
同い年の友人とこの間TVで紹介されていた感動出来て絶対に泣ける「いけちゃんとぼく」という絵本について話したのですが、私も彼も「泣けないよな」と話していたのです。そんな私達ではあったのですが、私と彼では泣けるいい話が少しばかりズレているようでした。

彼が感動した話は、たまたま新聞に書かれてあった尼崎脱線事故で御両親を亡くされた男性の方の手記だったそうです。彼から聞いた話によれば、当時高校生だった男性は脱線事故で御両親を一度に亡くされ、自暴自棄の日々を送ったそうなのですが、彼を救ったのは彼の友人の姉だったそうで、後にその女性と男性は結婚されたという事です。私は其の話を聞き、まるでドラマのような話だと思いました。私の友人もそう思ったようです。彼は「いい話だろ?」と、私に同意を求めてきたのですが、確かに私も其れは良い話だと思ったのですが、私はこの間聞いた、あがいたんさんの話の方が泣ける話だなあと思ったものでした。→深海魚のカタルシスのコメント欄より

リンク先に書かれている事ですが、此処でも引用させて頂きます。

「俺、死ぬ前に小学生の頃の何気ない一日をやり直してみたい
たった一日でいいから、またやってみたいんだ
わいわい授業受けて、体育で外で遊んで、学校終わったら夕方までまた遊ぶんだ

空き地に夕焼け、金木犀の香りの中家に帰ると、家族が「おかえり~」と迎えてくれて
TV見ながら談笑して、お母さんが晩御飯作ってくれる(ホントありがたいよな)
お風呂に入って上がったらみんな映画に夢中になってて、子供なのにさもわかってるように見入ってみたり
でも、全部見終える前に眠くなって、お部屋に戻って布団に入る
みんなのいる部屋の光が名残惜しいけど、そのうち意識がなくなって・・・・・


そして、死にたい」(はてな匿名ダイアリー「思い出」より)


この文章を読む度に私は目頭が熱くなってきます。ですが、私の友人は私とは同じ気持ちを共有しては下さいませんでした。
そうですね。私は死ぬ前に一度で良いから今一番逢いたいと思っている方に逢いたいと思っていますが、あがいたんさんが書かれた文章を読んで、一つ思い出した光景があります。

其の光景は私の脳裏に鮮やかに刻まれたある一日の出来事です。祖父や祖母がまだ生きていて、従姉妹たちもまだ少女で嫁ぐのに何年も先な頃で、私の父も元気であり、母も弟も其処にいて、皆で年越しの餅をついている光景。伯父や伯母、母の弟夫婦も妹もいて、親族が和気藹々としているそんな光景。あの頃でも大人達は様々な葛藤を其々の胸の内に抱いていたのでしょうが、其れを子供達には悟らせないようにしていた。其れは祖父母がまだ元気だったから。時は過ぎ、祖父母が物故したせいで親族全てがぎくしゃくとした関係になり、今では断絶してしまいました。
私はあの正月に戻りたいと思います。皆がまだ仲が良かったあの時に。餅を作り、TVを見て、蜜柑を食べ、トランプで遊んだあの時の炬燵の温盛を、また経験してみたいのです。

時々、当時の夢を見る事があります。涙を流して寝ているのに自分で気がつく事があります。恐らく、私の脳裏にあるこの記憶は、確かに実際にあった出来事なのでしょう。自信は無いのですが。(苦笑
皆さんは「此れなら絶対に泣ける」という話がありますか? 其れはどの様な話ですか? 聞かせて貰えれば嬉しいです。


其れにしても余談ですが、TVで紹介されていた「いけちゃんとぼく」ですが、番組内で物語のネタバレをしていました。構成上仕方ない事とはいえ、まだ読んでいない方でこの話のようなタイプの物語がお好きな方にとっては楽しみが半減してしまう事でしょう。私は読むつもりもないのでネタバレされても如何でも良かったのですが。
コメント
この記事へのコメント
縞瑪瑙さん、おはようございます。
泣ける話が必要と聞いて飛んできました。
 
有名な2chコピペばかりで恐縮なのですが、既読にも係わらず昨夜泣いてしまったものを貼らせていただきます。
 
http://news4vip.livedoor.biz/archives/50655692.html
こちらの、99と103は一対でひとつなのですが、良いです。
他のレスにも有名ながら良作ぞろいです。
 
http://unko.client.jp/AA/kdokuo1.html
こちらもベタですが、カーチャンAAをお奨めします。最終兵器級の代物です。
 
お役に立てればよいのですが。ではまた。
2007/05/12(土) 10:37:34 | URL | あがいたん #pjnDMIw.[ 編集]
あがいたんさん、お早う御座います。
有難う御座います。読ませて頂きますね。
私の大切な友人もきっとあなたには感謝している事でしょう。
2007/05/13(日) 07:45:07 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
喪失の儀式
初めまして、Mといいます。

悲しい話は「悲劇」ではありません。「悲劇」はほとんど苦痛、憎悪、激情、破壊にあります。悲しい話は、すりかえだと思っています。「持ったことのなかったものを喪失する儀式」だと思います。本当は持っていなかったあるいは禁じられていたのに、それを「喪失感」にすると持っていたものとして作り出せるからです。
それは自分の過去を書き変える経験だと思います。そして実際に持っている人やすでに「喪失感」として所有してしまった人には免疫となってしまうので、話によっては悲しくない話となってしまいます。私の過去は貪婪で、過ぎ去ってもなお渇望し、豊かになることを望みつづけてけっしてあきらめないのです。
2007/05/17(木) 11:43:03 | URL | M #-[ 編集]
Mさん、初めまして。

確かに悲しい話は悲劇ではありませんね。
私が書いたこのエントリでその様な感想を抱かれた事は私にとって意外でしたが、私は別に悲しい話を聞きたいと思っていたわけではありません。勿論、悲劇も然りです。
ただ、辛い時に如何しても泣けない事があり、泣く事で生きていける場合もあるという事だけに注目してみたのです。
私の友人も私自身も、泣く事で進めるタイプであるようなので。

時に、全く悲しい話では無い何気ない話で号泣してしまう事もあります。ただ、其れはなかなか巡り合えないということもあり、今は特に早急に泣く必要があったという事で、知り合いに泣ける話を求めたという事に過ぎませんでした。

ですが、あなたの感想を聞かせて頂いて在り難いと思っております。書き込み有難う御座いました。
2007/05/17(木) 17:51:10 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
此方こそ申し訳ありませんでした。
ただ一つだけ分かって頂きたいのですが、あなたが批判的な書き込みをしたとは私は思っておりません。
私の方こそ、あなたにその様な気持ちを抱かせるレスを返してしまって申し訳なく思います。
ですが、出来れば公開でコメントを頂きたかったと思っております。
なので、この様な形でレスをあなたにお返しする事をどうぞお許し下さい。
私の書いた記事をその様に思って下さって、本当に有難う御座いました。心から嬉しく思っております。
2007/05/17(木) 21:10:47 | URL | 縞瑪瑙 #-[ 編集]
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