Photo: 「無敵の心身」
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抱きしめたい人
あなたのような人だよ。
抱きしめたいと思わせる人は。

考えても考えてもどうしようもなくて、恐ろしい妄想に取り憑かれ絶望し、心に忍び寄る不安感に苛まれるのにどうでもいいことに狂ったようにのめりこむ。
だが、それは後で考えれば大したことではなく、また他人にとっても「どうしてそんなことが?」と呆れられるようなものであることが多い。

しかし取り憑かれてしまう。

無防備に泣く事ができる場所を持つ者は幸せだ。
あなたの言う通りだよ。
それを望んでいるなら私が提供したいくらいだが、何故だろう、あなたのそんな弱気な所を見て思わず抱きしめたくなるというのに、それなのに手を差し伸べることができない。

私はね、自分からは動けない人間なのだ。

何時でも向こうから助けを求めてくるのを待っている。
まだ私の中のマイナスのジンクスが拭い去れないのだ。

私から手を差し伸べれば、恐らく最悪な壊れ方をしてしまうと。

何でもぶちまける相手が。
受け止めてくれる相手が。
頼る事のできる相手が。
支えてくれる相手が。
抱きしめてくれる相手が。

思い切り泣かせてくれる相手がいたら。

そんなふうに弱気になったあなたを見ているのは辛い。
何故なら、それは私自身でもあるからだ。
あなたの声にならない声が心に突き刺さる。

まだ動けぬのかと、心の底の私が呟く。
まだ動けぬ私を責めるかのように。
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