Photo: 「無敵の心身」
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罪深き人間
hirikaさんの書かれたエントリを読んで思った事を少々書かせて頂きます。

hirikaさんは「距離って必要だと思う。物理的にも心理的にも。どうにも許せないことや消せなかった憎しみがそれらによって薄らいでゆく。もちろん祖母が変わったことも大きいのだけど、距離を置くことで受容出来るようになれることもある。」と書かれていました。彼女はご自分のおばあ様の事でそう書かれていますが、これを読んだ時、私は他人に対しても当然そうであるなあと思ったものです。
私は幸運にも誰かに対して憎しみを抱くとか許せない事とかがそれほど多い方ではありません。勿論、全く皆無というわけでもなく一つか二つはあります。其の中には距離を置くということが出来ないものもあるのですが、これはもう私の心得次第で何とかなることでしょう。というか、なんとかしなければ生きてはいけない事なので、半ば諦めて「それ」に寄り添っていく所存です。
ですから、hirikaさんの書かれた事で思いを馳せたのは、私に対しての誰かの憎しみ、消せない許しが、いずれ薄らいでいって欲しいなあと思いました。
虫の良い話だとは思います。其の方々が私のこの気持ちを知ったら、益々私を嫌いになる事でしょうけれども。其れでも私は願いたいのです。

どうか、受容とまではいかないまでも、私との事を良い想い出として心の底にでもしまって置いて欲しい。
私がどんなに反省したとしても私の言葉は恐らく嘘くさいとしか聞こえないでしょうけれど。
其れでも願わずにはいられない。
もう二度と逢えない私達なのだから。
もし、私という存在が思い出される事になっても、「ああ、そんな人もいたなあ」と、他の人達を思い出す時のように薄っすらと思い出して貰えたら…。
其れくらいの小さな願いも私には持ってはいけないのだとは思いたくない。
たとえどんなに私が最低最悪な人間だったとしても。
ですが、こういったエントリを書く事自体が既に「それがいけないのだ」と言われるのかもしれない。

あなたを想って想い過ぎて夢にまで見たあの頃。
私のしでかした間違いを修正出来ぬまま、私は更に愚かな行為を続けた。
其れはただの醜い執着でしかなかった。
私は其れを愛なのだと信じて疑いもせず。
そして私達は永久に分かたれてしまったのだ。
どんなに泣いてもどんなに叫んでもあなたは私を拒絶した。
泣けば泣くほど叫べば叫ぶほど、あなたの心は冷たくなって。
今の私はやっとあなた以上の大切な存在がある。
だから本当は私の願いは望むべきではないのだろう。
其れでも願わせて欲しい。
私は人に嫌われたくないそんな愚かな子供と同じなのだから。

嫌われたくないのならそういう態度を取ればいいのでしょうが、嫌われまいと行動しても、どうしても嫌われてしまう事もあります。其れは恐らく私が人間的にどこか欠陥があるからなのでしょう。なので、其れを覚悟して生きていくしかない。でも、其れでも願わずにいられないのです。其れが私なのです。私は其れほど罪深き人間なのですね。
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